一陸技受験を思い立ちました
以前より欲しいと思っていた資格「第一級陸上無線技術士」。御存知の通り無線の資格では最高難易度の工学を要求されます。私は電子系の学校を卒業しているのですが、在学中はバイトに精を出すあまり成績は惨憺たる上に、卒業したのは30年近くも昔。数学も工学も全部頭から抜け落ちているというか、そもそも身についていません。担当教官から卒業時に、「お前を卒業生として送り出したくない」とまで言われる始末でした…。
卒業後、ちょっと勉強していた時期もあるのですがそれも30代の頃の話で、そこからは体調不良もあり無線の勉強からは遠ざかっていました。無線系の資格は平成初期に取った一アマや一陸特になるのですが、試しに今の一アマの試験問題を見てみると昔よりも難化しています。正直、当時の知識で今の一アマを受験しても合格はできないし、今の私に当時の知識もありません。
「いつかは」と情報通信振興会の受験参考書を買っていたり、日本無線協会から過去問をダウンロードして保管してはいました。が、若い方とは違って、資格でどうのこうのできる歳ではないです。ボケ防止と知識のリフレッシュの意味合いで受験を決めた次第です。
ちなみに一総通も欲しいことは欲しいのですが、「電気通信術」と「英語」が私には難し過ぎます。英語は高校時代から伸び悩んでいて苦手意識がありますし、モールスは一朝一夕に身につくものではありませんので…。一陸技の受験が終わったら考えることにします。